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邯鄲の枕

昨日の夢のように忘れっぽくなった自分の備忘録

難波ロケッツの思い出

なんばの老舗ライブハウス「難波ROCKETS」が今月(2016/2)末で閉店するらしい。

 

 

難波ROCKETSは諸般の事情により2016年2月末日をもって閉店致します。

急な発表になってしまったこと、またそれに伴いイベントをキャンセルせざるを得ない状況になり、
出演者様、お客様、ご協力頂いた皆様には多大なご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません。

この場をお借りして深くお詫び申し上げます。

閉店のお知らせ | namba ROCKETS

 

L'Arc~en~Cielがインディー時代に拠点としていた事でも有名な同所ですが、自分にとってのロケッツは、ライブハウスとしてよりもクラブとしての存在でした。

 

ちょうど今から20年程前の1996年頃に当時のバイト先の友人に連れられていったのが、田中フミヤ主催の「CHAOS WEST」でした。

 

当時、「テクノ」といえばジュリアナ東京、trf、オケヒット、みたいなイメージしか持ちあわせていなかった自分にとってミニマル・テクノの音数の少なさは衝撃的でした。

しかも少ない音数でありながら、音の出し入れと反復がもたらす高揚感はこれまでの音楽の楽しみ方を根底から覆すには充分でした。 

 

MIX-UP(4)

MIX-UP(4)

 

ちょうど「CHAOS WEST」が行われていた1996年リリースのDJミックスCD「MIX-UP」。ちなみにこのシリーズは石野卓球ジェフ・ミルズケン・イシイデリック・メイらテクノ界の五虎将軍揃い踏みとでも言えるラインナップ。

 

Techno Sport

Techno Sport

 

 電気GROOVEからジェフ・ミルズアンダーワールドまでまさに「テクノ入門編」ともいえる面々によるコンピレーションアルバム。これでテクノにハマった人も多いのでは。

 

 文字通り当時の自分にとって「聖書」にも等しかったスタジオボイスのテクノ特集号。インターネットがまだ身近ではない時代、こういったディスクガイド特集の紹介文から音を想像→シスコで視聴を繰り返していたものです。

 

そうやってテクノ(デトロイト・テクノミニマル・テクノ)に魅了され「CHAOS WEST」をはじめ南港にあったライブハウス「ベイサイドジェニー」(こちらは2006年に閉館)でのテクノイベントにも通いました。

 

しかしながら「CHAOS WEST」は1997年をもって終了。自分もミニマル・テクノから御三家(アンダーワールド、ケミカルブラザーズ、ダフト・パンク)界隈に興味が移っていった事もあり、難波ROCKETSにも知人のライブで数回足を運ぶ程度になり、ここ数年はせいぜい前を通る程度になってしまってました。

 

難波ロケッツの思い出、それはミニマル・テクノとともにあります。

 

25年間お疲れ様でした。

 

追記:wikipediaにも公式サイトにも記載がないので、憶測の域を出ませんが、「難波ROCKETS」という名称はロック(ROCK)と当時のなんばCITY内にあった定番の待ち合わせ場所であるロケット広場から来てると思いますがどうなんでしょうかね?